普遍的な価値とは―

昨今の世の中の情勢ですとか、注視しておりますと、こう思うことはないでしょうか。
『ラーメンは大盛りがいい。』
世界の人々は、波乱の歴史の傍らで、『娯楽』を求めてきた結果、現在、数え切れないほどの娯楽を提供するお店やサービスが溢れかえっており、しかもこれらは、やろうと思えば全て手に取る事ができるのです。
激しいマーケットの渦中で潰れる会社、生き残る異端児、その度に生まれる新たな娯楽。我々消費者が求める故にこのサイクルが繰り返されるのです。
結果的に我々は何を求めているのか、
『いつどこでやっても面白いことってナンダロな』
と強く思うのです。
足元を見れば未来が見える―

どこへ行っても、嬉しい時、悲しい時、ついつい手を出してしまうものがあります。
デザートではありません。
風俗や薬物でもありません。
おみくじを開くとき、ワクワクしませんか?
『おみくじ』は、普遍的な楽しい感情を提供してくれるものではないでしょうか。
記述されてる内容は、貴方に強いる内容ではないのに引きたくなってしまう、薬物的な購入マジックに取り憑いてしまうのです。
―マリオット・ジェンキンス
我々はおみくじ屋です。